2012年6月7日(木)~8日(金)に開催される国立情報学研究所オープンハウス2012(研究成果発表・一般公開)において、当センターは「未来の読書の形を考える」というテーマで、奈良国立博物館、藤田美術館、出版デジタル機構、Hon.jp、NPO法人連想出版などとの共同研究の取り組みの成果として「連想情報技術による新しい読書環境の研究」について特別展示を行います。
展示の内容
明治期以降、現代までの書物について、各所で大規模な電子化が進められている。我々は日本文化の記憶を支えてきた絵巻や書物の電子化を行い、時代を超えて記憶を繋げるための情報技術を追求している。本展示コーナーでは、全12巻、長さ190mの長大な絵巻の電子閲覧システムや、電子書籍の本文を参考書籍に自動的に関連づける読書システムを紹介する。
国立情報学研究所オープンハウス2012のご案内
http://www.nii.ac.jp/event/openhouse/