連想情報学研究開発センター、株式会社インプレスR&D、大日本印刷株式会社が共同で研究開発を進めております「オープン本棚」について、試用版のユーザーテストが12月21日より開始されました。
「オープン本棚」とは、異なる電子書籍ストアで購入した電子書籍や、自分の所有する電子文書を一元管理できるソフトウェアです。ユーザーが「知識(本)」に出会い、取得し、整理し、利用することを支援します。
<機能紹介>
購入した「本」をまとめて管理する
異なるサイトで購入した電子書籍を本棚にまとめて収納でき、オンライン書店での購入情報や書誌情報も見ることができます。
ユーザーが所有する紙の本や電子文書も登録可能です。
「本」を整理する
オープン本棚の中は、作家別やジャンル別などユーザーが設定した言葉で区切ることができ、本の並び順も自由に変えられます。
「本」を読む
オープン本棚に登録した電子書籍を読むことができます( PDFのみ)。
連携する電子書籍ストアごとの専用ビューワ呼び出しによる閲覧は今後対応の予定です。
新しい本と出会う
ユーザーの選んだ複数のキーワードや文章をたよりに、100万冊以上の膨大な「本」の中からユーザーの関心に近い本を探し出します。
オープン本棚に登録した本をもとに、オンライン書店、出版社、個人などのオススメ本を表示します。
この「新しい本と出会う」機能の実現のために、連想情報学研究開発センターの開発した連想検索技術が使われています。
<テストユーザー募集について>
Android Ver.2.2以上のスマートフォンとタブレットをお持ちの方は、ぜひユーザーテストにご参加ください。
各Android端末での動作チェックのほか、試用感などのご意見をいただきますが、特典として特別に編集された無料コンテンツをご覧いただけます。
オープン本棚プロジェクト
http://open-bookshelf.org/
株式会社インプレスR&D ニュースリリース
http://www.impressrd.jp/news/111221/openhondana
大日本印刷株式会社 ニュースリリース
http://www.dnp.co.jp/news/10018129_2482.html